外国語学院の招きに応じ、2017年5月1日から12日にかけて、ロシア科学アカデミー極東研究所学術委員会のピオトロフスキー副会長が外国語学院にて二週間にわたる訪問と講義を行った。
5月11日午後、外国語学院周異夫院長がピオトロフスキー教授と会見した。双方は地域学などの分野における共同研究、人材育成の協力及びシンポジウムの共同開催などについて話し合い、将来共同で協力体制を築くことなどに合意した。そして、今後関連分野における交流と協力を強化する意向を示した。会見には劉佐艶副院長も同席した。
(ロシア)極東研究所は1966年に創立され、ロシア科学アカデミーの重点研究所の一つである。その研究分野は旧ソ連・ロシアと中国・日本・朝鮮半島との関係、同地域の社会経済の発展状況・歴史・哲学・文化・民族などと多岐にわたっている。ロシア国内だけでなく、世界的にも大きな影響力を持っている。