10月26日午後、外国語学院スペイン語学部の主催による2016年シリーズ学術講演会は吉林大学中央キャンパスにある外国語学院の500号室（多目的ホール）で開催された。上海外国語大学スペイン語学部教授、博士指導教官、教育部大学外国語教育指導委員会スペイン語支委員会主任の陸経生教授が招きに応じて、「不思議なラテンアメリカ———中ラ交流の広い未来」を題とし、特別講演を行った。
講演中、陸経生教授は近年外国語専攻型人材の市場ニーズに即して、外国語専攻型人材育成の展望を語った。また、言語の優位性を発揮し、グローバルガバナンスと地域・国別研究型人材の育成を強化する重要性を強調した。同時に陸経生教授はラテンアメリカの自然風土と人文社会について概括し、中国とラテンアメリカとの交流史をまとめた上で、「中国とラテンアメリカとの交流にはまだ解明されていない謎がたくさんあり、両者間の関係構築に相当の可能性が秘められ、外国語に長けている地域研究型人材による探求と推進が必要です。」と指摘した。
外国語学院、文学院、法学院、及び一部の理工系学院の教員、学生は講演会に出席した。最後の一環として学生と陸経生教授が質疑応答のやり取りを盛んに行った。このたびの講演会は大きな反響を呼んでいた。
